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【TOEIC200点台→】英語の基礎ってどう伸ばす?【400点】

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「英語が苦手です。TOEICも400点しかないです。」

この言葉を聞いて自分に当てはまると思っている人は、もうどこにでもいる一般人だと思う。すでにスタートラインに立っているので誇っていい。英語が得意な人ができるようになった経験をすぐに実践できる。すごい。

「えっ、400点って高くない?」と思う人に向けて。

今の点数

IELTSで4.0

TOEICに換算すると400点程度です。

TOEIC自体でも410点を取れました。

世間一般からみると大したことのない点数ですが、なんと最初に受けたTOEICは210点

ここから英語の点数を倍以上伸ばすことができたんです!

ようやく一般人の立場に立つことができました。

英語が苦手のレベルって高くない?

世の中の「英語が苦手」のレベルが高いと思ったことはありませんか?

少なくとも私はそう思っています。

2年前に受けたTOEICは210点

大学受験の際に受けたセンター試験の英語は200点満点中50点。もはや適当にマークしたほうが高い点数を取れる気がしますね。結局大学には英語を使わずに入りました。他の科目はそれなりに出来たからです。英語だけがこんな夢みたいな低い点数でした。でもずっと英語ができるようになりたいと思っていました。

映画や本が好きだったから。まだ翻訳されていない物も観たい!読みたい!と思っていました。

 

英語が苦手になったきっかけ

私が英語が苦手になった原因は中学の時に英語の授業で「How are you doing?」に答えることが出来なかったからです。

毎授業のたび全員が聞かれました。全員立たされて、答えた人から座ることが出来ました。

有名な「I’m fine」は早々に封じられました。(クラスの8割以上が毎授業使ったからです)

 

たまに「天気について答えて」や「昨日は?」など設定の指定が入ることがありました。この時は処刑を待つ囚人の気分でした。当時は友達も少なく、回答を教えてもらえるような親しい人もいなく、先生はどうにか答えを教えてくれようとしていましたが、さっぱりわからない。

 

その申し訳なさと羞恥心は今でも覚えています。

 

ですがクラスメイトも先生も絶対に馬鹿にしませんでした。(その優しさが辛かった)

だからこそ英語ができるようになりたいという意思は持ち続けられたのだと思います。でも勉強のたびその気持ちが思い出されて自発的な「勉強」から手が遠ざかってしまいました。

その結果高校でも落ちこぼれていき…。負のループへ。

苦手なりの努力と一般のレベル

ただただ苦手だと思い続けていたわけではありません!苦手なりに勉強しようと頑張っていました。

単語帳の暗記の仕方を工夫したり、イメージで覚えようとしたり、躓いた中学生レベルから始めたり…

それでも一向に点数はあがりませんでした。なんと大学受験の試験勉強の8割は英語です。それでもあの点数…。(今思い返しても嘘みたいな点数)

 

最終的には勉強だけではなく英語が話せる人はどのように勉強したのか、色んなブログや動画を見ました。その中で多くの人が

「英語が苦手で、TOEICも400点しか取れなくて…」と言っていました。

ねこ
ねこ

400点しか!????。

おかしい私の倍以上ある。どうやら英語ができる人に共通する認識として400点は最低点に見えるらしい。

ろば
ろば

400点=0点らしい

実際400点が世間一般の大学一年生の標準であり、普通に高校を卒業したらこのくらいらしい。大学生ってすごいな。とりあえず彼らが英語が得意になった方法を試してみました。Netflixの同時字幕や単語の暗記法…etc.。でも英語が身につくどころかより苦手になってしまった気がする。

いつしか何をやってもダメなんだとマイナス思考に支配されるようになってしまっていました。

 

英語ができない人たち

いくつもの勉強の挫折を経験して気づいたことがありました。

おそらく英語ができない私達は他の人たちに比べて圧倒的に英語楽しい期を経験していない。

英語に対して何かしらネガティブに思ってしまう理由がどこかにあります。

高校時代英語が得意科目だった友人は、小さい頃ディズニーチャンネルにハマっていたらしい。

 

つまり英語=楽しい記憶がある。反対に私はずっと英語=つらい

 

これではどう考えても英語ができるようにはならない。何事も好きなものは自然と覚えるし覚えたくなるものです。

解決策

まずは英語を楽しいものだと思えるようにしようとしました。

海外ドラマや映画を吹き替えではなく字幕で見ることから始めました。勉強しようなどは考えない。まず英語に触れて「あれ?英語ってそんなにしんどいものでもないのかも」と自分を騙し始めるところからのスタート。

マイナスをゼロにするところから始めないといつまでたっても英語が覚えられないと考えました。

何事も好きな物なら覚えられる。苦手なものはいつまでたっても目が滑るし、聞いていると眠くなる。(英語の授業は毎回寝ていた気がする)

 

そしてNetflix、Amazonプライム、Hulu、UーNEXT主要なすべてに契約しました。英語に触れてこなかったため有名な海外ドラマも知らず、これだけ契約すれば何かしら自分が好きなものが見つかるだろうと金に物を言わせた結果です。やけくそとも言う。あまり金銭に余裕がない場合はどれか一つを契約するだけでも良いと思います。

どれにもメリットやデメリットがありますが、どのサイトでも多くのドラマや映画が見れるので楽しく見たいだけなら正直どこでもおすすめです。特に好きなドラマがあるならそれが見れるものが良いと思います。

結果、何個か好きなドラマが見つかったので楽しく視聴しました。そのまま半年ほど楽しく見続けたら体から英語拒否反応みたいなものが無くなっていました。

「うわっ、英語だ」から「あっ、英語だ」くらいになりました。具体的に変わった点はリスニングが少し分かるようになったことです。「意味は分からないけどこう言ってるのでは?」くらいにはなりました。悲しいことに意味は分からないです。分かるようになったのに分からない。やはり最後は勉強が必要だということ。

ここから単語の勉強を始めました。見たいときに見て、見たくない時は開かない。あの英語はつらいという記憶を蘇らせてはいけないと、トコトン自分に甘く。

でも!楽しくドラマを見ているとなぜか文法も知りたくなってきます。文法書もペラペラ見始めました。

なんと!高校時代あんなに見ることが苦痛だったForestが、普通に読めるのです!!感動しました!!

TOEIC400点とは

でも勉強はしたくない。そこまで英語が好きにはなっていない。Forestを一周何となく読んで、なんとなく単語を見ていたら気づいたら400点を取れていました。

にわとり
にわとり

400点ってこんなに簡単に取れるんだ!

そう。英語ができる人には衝撃の事実ですが、今までその400点すら取れなかったのです。

ちなみに200点台は回取っています。全部真面目に解いたつもりだったのですが…

 

今の私が400点取って言えることは「英語できない

でも「400点しか取れなくて」とは言わない。下には下がいる。200点台の私も大真面目に解いていたし、頑張って単語を覚えようとしていました。今振り返るとその努力は無駄だったけれど。

何が無駄かというと単語帳を見たときの英語の入り方が違う。スルッと入ってくる。なぜだか記憶に残っている。好きなものは覚えられるって本当なんだなあと感じました。

 

やはり苦手なものは好きになるようにするべきだった。

 

最後に

 

ここまでの文章は多くの人がすでに知っていることかもしれない。

私は苦手なまま勉強し続けていた馬鹿だった?他にも同じような思いをしている人がいると信じています。youtubeを見たり頭のいい人の勉強法を調べたりしても挫折してしまう人が。

自分がダメだと思うことはとてもストレスがかかることです。英語が普通レベルになって初めて自分のやる気云々ではなく、苦手な気持ちがこんなにも英語に対してになっていたのだと気づきました。

もしどんなに頑張っても全然結果がついてこないと思っていたら一度英語を楽しいものだと思うことから試して欲しいです。少しは良い方へ向かうと思います。

今の私は英語がペラペラな人達が「あの時は…」と思い出すスタートラインにやっと立てました。

最初に挫折してしまった勉強方法も今なら有用な方法かもしれません。

これから試したい勉強法や英語ができるようになってしたいことが沢山出来ました。

とりあえず元々苦手な「勉強」というものにチャレンジしてみます。

 

この記事を書いた人

英語力がようやく普通の人になれた一般人。ミステリーが好きだが他のジャンルも読みたいと思っている。
世界遺産検定 2級
色彩検定   2級
FP      3級
簿記     3級   保持
簿記2級挑戦中

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